●なによりも現状の正確な情報が必要です

★充分な下見をした見積書は家を守る為の大事な「情報源」です。

 費用を掛けて屋根を全て新しくしまえば、工事前の殆どの問題は解決されます。ご施主様が最初からそうお望みなら其処に何の問題も存在しませんし、私ども屋根の施工業者にとっても有難い事です。 ただその段階で、その時点で、その高額な工事が本当に必要であったのか?という話になりますと事情は少々変わってきます。

現在使われている屋根材・下地材がどういった特徴を持った材料であるか?

その屋根材・下地材が現状はどういった状況であるか?     

雨漏りや瓦のズレ、棟の崩落等あればその原因は?      

家屋自体の築年数、立地条件、ご施主の希望を考慮した対処施工方法は?

見積もり段階で、現場調査をした業者の充分な説明がありましたか?予算を考慮した段階的な数種類の見積もりが提示され、ご施主様の選択肢が其処で担保されているでしょうか?

★修理・部分補修は、新築や全面的な葺き替えより専門性と技術が要求されます。

「屋根材の全面交換」より、部分的な補修・修理の方がより高い専門性が必要となる事にご留意下さい。 専門性・技術に問題がある 業者程 「何でもかんでも全て交換」という傾向に成り易いものの様です

普通に「少しでも費用を抑えたい」とお考えなら、先ず修理で治まらないか?治まらないなら何故治まらないか?の説明を受けてから全面交換のお見積もりを検討するのが得策です。

ご施主様の不安や不信の心の原因は、その殆どが「情報不足」に起因します。

屋根専門の職人である私がその「情報」を提供いたします。